2016-01-01から1年間の記事一覧

『バイオハザード:ザ・ファイナル』

0点。 この映画、ひとことで言うとヤル気が無い。 あと、志が低い、頭が悪い、日本人を舐めている、完全なるやっつけ仕事である。日本で世界最速公開。そりゃそうだ。日本しかヒットしないんだからこんなの。このポール・アンダーソンとかいう無能なイギリス…

『ブレア・ウィッチ』

100点満点1999年に公開し大ヒットしたホラー映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の続編は、2000年公開の『ブレア・ウィッチ2』である。今回のは3作目。 なのに、宣伝文句では「正式な続編はこっち」などと、傑作である『ブレア・ウィッチ2』が無かったこ…

『オーバー・フェンス』

(c)2016「オーバー・フェンス」製作委員会 100点満点最近、芸能人のみなさんの間で、犯罪やら不倫やらの発覚で人生台無しにするのが流行っていますが、「それもまた人生じゃん!ドンマイ!」などと、彼らの第二の人生を微笑ましく応援したくなる映画を観まし…

『君の名は。』

100億点満点 「恋に恋い焦がれ恋に泣く」というのはGLAYのヒット曲のフレーズだが、この映画に使われているのはRADWIMPSの楽曲である。「君の前前前世から僕は 君を探しはじめたよ、君が全然全部なくなって散り散りになったって もう迷わない また1から探し…

『シン・ゴジラ』

問答無用の100点満点!観に行かない奴は映画ファン失格!観て興奮しない奴は怪獣ファン失格!観て勃起しなかった奴は人間失格! つまり今世紀ナンバーワン!この映画さえ観ておけば、もはやすべての映画は不必要だと断言してしまうくらいの超絶傑作なのであ…

ろうでっどちゃんねる開設!

最近は年に1度しか、フリーペーパー誌面を発行していないローデッドウエポンですが、 毎週金曜日に編集メンバーによる新作映画トークを配信中です。ロウデッドなちゃんねる - YouTubeよろしくお願いしまーす!

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』

100億点満点! 最高に面白い映画をひとつ挙げろと言われたら、俺は迷わず『アベンジャーズ』と答える。 たとえば、俺は幼少時代にウルトラマンを見て魂が震えた。ものすごいパワー、空も飛べる。必殺のスペシウム光線は最強武器だ。当時は「いけ!ウルトラマ…

『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』

なにが驚いたってあんた!バットマンですよバットマン!鋼鉄のアーマーを身にまとって、コウモリというよりはもはやイエーガーじゃねーのかってくらい重装備しててゴツすぎ。なぜなら超人であるスーパーマンさんとバトルするには、守備力アップさせないと話…

『セーラー服と機関銃ー卒業ー』

「さよならは別れの言葉じゃなくてー」などと例の歌をアカペラで突如歌い出す橋本環奈の姿を見て、すべての観客が例外なく「は?」と思うであろう奇跡の傑作『セーラー服と機関銃ー卒業ー』。 結論から言うと、この作品を観ずしてアイドル映画は語れない。ア…

『ヘイトフル・エイト』

クエンティン・タランティーノ監督の8本目の監督作品であり、当然のようにこの作品が歴代ナンバーワン。最高傑作となっております。 そもそもなぜ俺がタランティーノ作品が大好きなのかというところから説明しなくてはなりません。理由はただひとつ。かゆい…

『アントマン』

小学生の頃、親戚のお兄ちゃんちに遊びに行ったんだけど、そこには近所の本屋さんなんかでは見た事もないような分厚い「怪獣大百科」があって、当時の俺の心を掴んで放さないウルトラセブンに出てくる怪獣やら宇宙人やらの情報だけでなく、シリーズに登場す…

2016年ローデッドウエポン最新号44号は座談会音声も一緒に楽しめるような楽しめないような!

どわ。 2016年のローデッドは、創刊13年目にしてついに進化しました! ランバ・ラル風に言うならば「ザクとは違うのだよ、ザクとは」などと言いながらハモンのケツをなでまわして股間を多少膨らませつつ、ヒートロッドを自らのチンチンに見立てて振り回す感…

『ブリッジ・オブ・スパイ』

でっぷりと太ったトム・ハンクスさんは魅力的です。マジで。前々からトム・ハンクスさん大好きだけど、ここに来て貫禄が出たというか、威厳があるというか、ただ単にオッサン化してメタボリックなだけなのかもしれないけど、とにかく二重アゴでトドみたいな…

『ザ・ウォーク』

高所恐怖症ってのは、高所恐怖症じゃない人が思う「高所」の概念なんかを軽く覆すほど「その程度で?」って高さでも平気で恐怖を感じるもので、その高さ実に30センチ。自宅リビングにあるテーブルに乗っかるだけで足がすくむわけで、お前ら高所恐怖症を甘く…

『キャロル』

とんでもなく刺激的な映画を観てしまったあとは、饒舌になどまったくなれないというか、もうほとんど沈黙してしまいます。何をどう言っていいのかわからないし、そもそも俺なんかが何かを言う資格がないのです。この作品を観たあとは、もうただただその余韻…

『クリード チャンプを継ぐ男』

俺はこの作品を観て、本当に、心の底から「生きていて良かった」と思った。いろいろツライこともあったけど、人生って最高だ。マジで。俺の周囲には自殺した奴なんかも数人いたが、そいつらはみんな2015年に『クリード チャンプを継ぐ男』が観られると知って…