『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』

久々、というかこのスタイルのローデッド的映画日記になってから初投稿なんじゃないか、と思うようなゴブサタぶりのたぐたぐであります。
超久々の投稿にふさわしい究極のタイトルがこれ。インディ・ジョーンズ。スピルバーグ御大の新作で、往年のインディがスクリーンに復活ですよ。見なくてどうすんの、っていう感じでしょ。

いやー、これはすごかったですね。前作（と言っていいのかビミョーなぐらい昔だが）から現在まで、スピルバーグ御大が世に送り出してきた実に様々な映画というものがあり、御大もどっさりと経験値を稼いでパワーアップしちゃったのですね。今の御大が作ればインディはこうなる、というすごいものができちゃったわけ。

謎解き的な部分に関しては「最後の聖戦」辺りのほうが面白いだろうし、アクションに関しては「魔宮の伝説」のほうがスリリングだろう。しかし今回の作品には、インディシリーズが持っているべきブットビさというものがしっかり受け継がれている。これだけ間が開いての続編なのに、基本的なスピリットを持ち続けたままの作品が出てくるあたり、スピルバーグがほかの監督とは一味違うということの証明のような気もしますね。

まだまだ公開されたばかりで、これから見に行くという人も多いだろう状況なのでストーリーに触れる部分を書けないのがもどかしいが、とりあえず見ろ、と言いたい。あちこちに驚きがちりばめてあってすごいですよ。あまりのブットビぶりにタマゲましたよ。「えぇ？！そんなことになるの？！」ってな具合に、ビックリマークとハテナが出まくりですよ。驚くとかいうよりもタマゲる。

最近タマゲてない人はぜひこれを見てタマゲてください。